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ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

金貨発見

入院して歩行をチラチラしていると、どぉしても皆に注意される(ーー;)
シャワーは、酸素してなら、何とか許可O.Kの病院。
午前中は、シャワー浴びて洗濯して干して…
テレビ見ながら、のんびり過ごしている。
いつものように、のんびりテレビを見ていると、院長が。
あっ。回診に来たって思ったら(・・?)
いつもと様子が違う。
『○○先生来た?』と。
『今日は、まだ来てないよ』と言うと
『また、後で来るから』
はて?なんだろ…
少したって先生が。
『ぱんだ。聞いた?』
んっ?今日、先生達へん。
『んっ?さっき院長来たけど、後で来るって』
なんだろ~と思ってると先生!
『ぱんだ。腫瘍が見つかった。院長が見つけた』って…
『・・・』
私は、今どんなリアクションとったらいいの?
内心は、突然の事でショックだし、驚いたり、穏やかじゃない。
でも、そんな顔したら、先生達、心配する。
『そうなの?金貨見つかった?』と笑って見せた。
『後で、レントゲン見せるから呼んだら来いな。大学のも見て貰うけど、MRIとかもしなきゃな。』
突然の出来事で、親には少しの間、言えなかった。
病院の我が兄弟には話したけれど、何もかもが、はっきり定まらなくて、不安がよぎっていた。
少し立って、親にも説明し、この腫瘍を取ったら、何かが変わるかもしれない事を願って、手術するという方向で検査を勧めていく事になった。


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